Triplecrown

競輪選手は、自らが本当に信頼できる機材にしか乗らない。
勝負の世界に生きる選手たちの絶大な信頼を獲得しているピュアレーサー。それが、「Triplecrown」である。
もちろん一台一台ハンドメイドで仕上げる完全オーダーフレームであり、その点において、他のケルビムモデルと違いはない。競輪というシビアなステージで得られたパイプ選びのノウハウは、ケルビムが「走る」秘密である。

Triplecrown

The legend of KEIRIN

ライダー達との対話。ライダーそれぞれにピタリとあった自転車を作る。それが、オーダーフレームである。体にあったサイズに仕立てるのは当然だが、乗り方や目的に合わせてパイプを選び、フレームの乗り味をチューニングするのも欠かせないポイント。「走り」のカスタムメイドも、ケルビムの仕事のなのである。
「競輪」。日本生まれの自転車レースが、今世界中から注目を集めている。トップクラスの選手ともなれば、億単位の賞金を稼ぎ出すプロスポーツ。そして、競輪フレームは彼らの大切な仕事道具である。厳しいレギュレーションで管理されている競輪用車両は、現在クロモリ製のハンドメイドバイクのみが使用を許されている。選手達はスポンサー契約を結ぶことなく、それぞれの相棒を自ら探す。多くの一般ユーザーと同様に、ビルダーからフレームを「買う」のである。

Cherubim 1968
Cherubim 1968

1968年に開催されたメキシコオリンピック。唯一の日本人代表選手に選ばれた、怪物 井上三次と共に戦ったのはケルビム製トラックレーサーであった。当時は、本番までどのブランドのレーサーで走るかが知らされていなかったらしい。ブラウン管を通じて日本から声援を送っていた今野一族は、TVに現れたホワイト×グリーンのマシンを見て歓声をあげたという逸話が残されている。

走るレジェンド「神山雄一郎」
走るレジェンド「神山雄一郎」

生涯獲得賞金最多(現在も更新中)競輪界を代表するスーパースターの神山雄一郎選手も、「Triplecrown」で戦っている。 数々のビッグタイトルを手にしている「走るレジェンド」は、機材にも大変シビアな要求を課す事でも有名。幾たびかのトライ&エラーを繰り返した末に完成した現在の愛車は、「まるで氷の上を滑っているようだ」と、最大の賛辞を惜しまない。

無論、彼らの要求はシビアだ。それぞれの脚質や走り方、レース形態は選手によって異なる。細かい注文をする選手もいれば、ビルダーまかせの選手もいる。オーダー方法は十人十色だが、完成した自転車の性能を感じ取る能力は、全員例外なく高い。彼ら自身が繊細で高性能なセンサーであり、だからこそ選手として生き残る事ができているのだ。競輪フレームを作るビルダーの仕事とは、「選手の要求」を理解する作業が大部分。地道な対話を重ね、時間をかけてベストを模索する。そして、様々なパイプを組み合わせて、「理想の一台」を作り上げるのだ。この作業は、ホビーユーザーのオーダーにおいてもまったく代わりはない。プロアスリートの厳しい要求に応えてきた経験は、全てのケルビムに血肉となって流れている。

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